資産形成に興味を持ち始めた皆さんへ!
この記事では、「まず何から始めればいいのか」をわかりやすく整理し、今日からできるアクションプランに落とし込みます。
最初にやるべきことリスト(アクションリスト)
- Step1:家計簿をつける(毎月の収支を見える化)
- Step2:家計簿データをもとに毎月の支出額を定量化し、緊急資金を確保する
- Step3:証券口座を開設し、小額から投資を始める
- Step4:中長期の資産計画を立てる
- Step5:定期的に見直す
それでは、順番に詳しく解説していきます!
Step1:家計簿をつける(毎月の収支を見える化)
資産形成の第一歩は、家計の現状を正確に把握することです。
まずは「家計簿」をつけて、毎月の収入・支出を見える化しましょう。
手書きでもアプリでも構いませんが、固定費・変動費を分類して記録するのがおすすめです。
ポイント:収入 > 支出 の状態を作ること
この意識が資産形成の土台になります。
また、ここで「貯蓄率(=貯蓄額 ÷ 収入)」を意識しておきましょう。
貯蓄率が高いほど、資産形成のスピードは加速しますが、最初はまず黒字家計や貯蓄率10%以上を目指しましょう!半年ほど継続すると、家計の課題や想定外の支出が意外と多いことがわかってくるかと思います。
Step2:家計簿データをもとに毎月の支出額を定量化し、緊急資金を確保する
家計簿をもとに、毎月の生活費を数値で把握しましょう。
(例:毎月の生活費=20万円)
そして、緊急事態に備えるため、生活費の3か月分を現金で確保します。
- 目安:生活費20万円 × 3か月=60万円
- 用途:病気、失業、急な支出などに対応するため
この緊急資金があれば、投資資産を取り崩さず、心に余裕を持って行動できます。
Step3:証券口座を開設し、小額から投資を始める
基礎が整ったら、資産運用の準備に入ります。
まずやるべきは、証券口座の開設です。
(例:楽天証券、SBI証券など、ネット証券がおすすめ)
口座ができたら、次に進みましょう。
- つみたてNISAやiDeCoを活用する
- インデックスファンドを中心に分散投資する
- 月々1万円程度からコツコツ始める
「小さく始めて長く続ける」ことが資産形成のカギです。
Step4:中長期の資産計画を立てる
資産形成は、ゴール設定があるとぐっと成功しやすくなります。
- 中期目標:5年後に〇〇万円
- 長期目標:15年後に〇〇万円
あわせて、自分のリスク許容度を理解し、適切な資産配分(アセットアロケーション)を決めましょう。
Step5:定期的に見直す
資産形成は、定期的なチェックが不可欠です。
- 年に1回は資産状況を確認し、必要に応じてリバランス
- 結婚、出産、転職など、ライフイベントごとに見直し
「やりっぱなし」にならないことが、継続的な成長につながります。
まとめ|今日から小さな一歩を
資産形成は、派手な一発勝負ではありません。
小さな積み重ねを、いかに長く続けられるかが勝負です。
まずは今日、家計簿をつけることから始めましょう。
一歩を踏み出した人だけが、未来を変えられます!
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