【新NISA】インデックス投資が初心者に特におすすめな理由

投資

みなさん、投資に興味はあるけど「難しそう」とか「負けたくない」と思っていませんか?

そんな方に最初にご紹介したいのが、インデックス投資です。
私もデータを重視して検証してきた経験から、最も簡単で、最も効率的な方法だと確信しています。

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、特定の企業ではなく、市場全体(もしくは複数の企業)に広く分散して投資する方法です。

例えば、
– 日本全体に投資する「TOPIX連動」
– 米国全体に投資する「S&P500」
– そして、世界全体に投資できる「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」

このように、広い市場に分散することでリスクを減らし、長期的な経済成長の恩恵を受ける投資法です。

初心者におすすめな理由

① 分散投資でリスクが低い

一つの企業だけに投資していると、その企業が傾いたときに大きな損失を受けます。

しかしインデックス投資は、数百社、数千社に広く分散しているため、特定の企業リスクを抑えることができます。特に「オルカン」は全世界の株式に投資しており、地域リスクすら分散できるのが大きなメリットです。

② 費用(コスト)が低い

投資信託には運用管理費用(信託報酬)がかかりますが、インデックスファンドはそのコストが極めて低いです。

例えば「オルカン」は年率0.05775%(2025年4月時点)という低コスト。長期間積み立てると、この差が最終的なリターンに大きく影響します。

③ 長期の経済成長に乗れる

過去のデータを見ると、世界経済は一時的なリセッション(景気後退)を経験しながらも、長期的には右肩上がりで成長してきました。

「オルカン」はその世界経済全体の成長に乗る設計になっているため、未来に対する確実なベットとは言えないものの、最も再現性の高い戦略の一つです。

オルカンで始める!具体的なステップ

ステップ1:証券口座を開設

まずは、楽天証券やSBI証券など、ネット証券で口座を開設します。ネット口座は、実店舗を持たない分、コスト構造が圧倒的に効率化されています。長期のインデックス投資はコストとの闘いであるため、余計な手数料を払わずに済むネット証券は理にかなった選択肢です。どちらも「NISA」対応口座を同時に開設するとスムーズです。

ステップ2:「eMAXIS Slim 全世界株式」を選択

投資信託検索で「eMAXIS Slim 全世界株式」と入力し、商品を選びます。

ステップ3:毎月自動積立設定

毎月一定額(例:1万円〜3万円)を自動積立設定します。余裕があれば、増額設定もおすすめです。

ここまでセットすれば、あとは基本的に「ほったらかし」でOKです。

インデックス投資にも注意点はある

インデックス投資は万能ではありません。以下の注意点も理解しておきましょう。

① 短期的な暴落は必ずある

リーマンショック、コロナショックのように、市場は時々大きく暴落します。インデックス投資でも含み損になる時期は避けられません。

② 長期間続けないと成果が出ない

3年や5年といった短期間ではマイナスになるリスクもあります。最低でも10年、できれば20年以上の視点で考えるべきです。

③ すぐに大きく儲かるわけではない

インデックス投資は「地味」です。派手に資産が増えるわけではなく、年利数%のリターンをコツコツ積み上げるものです。

暴落が来たときの心構え

暴落時こそ、インデックス投資の真価が問われます。

  • 慌てて売らない
  • 積立を止めない
  • むしろ「安く買えてラッキー」くらいに考える

世界経済はこれまでも数々の危機を乗り越えてきました。今回もまた、時間が解決する可能性が高いと信じて続けることが大切です。
そして、いざ暴落が来たときに動揺しないためには、事前にしっかりと知識を身につけておくことが重要です。結局のところ、知識こそが、長期投資における最大の武器になります。

まとめ|まずはオルカンで一歩踏み出そう

インデックス投資は、分散、低コスト、長期成長の恩恵を受けられる非常に合理的な投資手段です。

特に「オルカン」は、世界中に分散し、これからの経済成長を自然体で受け取ることができる理想的な商品です。

まずは、小さな額からでもいいので一歩を踏み出すこと。そして焦らず、続けること。

私も負けずにコツコツ積み上げています。一緒に未来への準備を始めましょう!

関連記事

👉 【結論これ】新NISAで迷ったらオルカン一択|たどり着いた資産形成の答え

👉 【書籍紹介】レイ・ダリオ『世界秩序の変化に対処するための原則』要点まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました